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居間theater

居間theater メンバー:稲継美保、山崎朋、東彩織、宮武亜季

2013年から東京谷中にある最小文化複合施設「HAGISO」を拠点に活動をスタート。音楽家や美術家、建築家、空想地図作家、研究者など分野の異なる専門家との共同制作のほか、カフェ、ホテル、区役所、待合室など、既存の “場” とそこにある “ふるまい” をもとに作品創作をおこなう。

現実にある状況とパフォーマンスやフィクションを掛け合わせることで、現実を異化させるような独特の体験型作品をつくり上げる。

これまでに、通常営業するカフェでコーヒーと同じようにパフォーマンスを注文できる「パフォーマンスカフェ」(2013〜/HAGISOほか)、区役所の一角にアートを推進する架空の窓口を開設した「パフォーマンス窓口」(2015・2016/豊島区 としまアートステーション構想)、都市生活の中で体験できる会期無期限の芸術祭「空想型芸術祭 Fiction」(2017〜/台東区・墨田区 隅田川 森羅万象 墨に夢)、たったひとりで体験する劇場「だれかの いま/シアター」(2020/墨田区 すみだ向島EXPO 2020)、岩手県釜石市の人々の記憶をテーマにしたワークショップ「日常の一コマを土偶にしようワークショップ」(2020/釜石市、東京大学社会化学研究所 危機対応研究センターとの協働)、酒が失われた架空の世界の資料館「人と酒の関わり館」(2021/墨田区 すみだ向島EXPO 2021)、美術館を食堂に仕立てる「ジャイアント食堂」(2022/八戸市美術館)、公園内で独自の占いを体験する「うらないうら道」(2022/墨田区 隅田川 森羅万象 墨に夢)など。​

また作品創作だけでなく、イベントの企画運営や、近年ではアート分野の講座のナビゲーター等も務めている。これまでに、アーツカウンシル東京「Tokyo Art Research Lab『東京プロジェクトスタディ』」ナビゲーター(2018-2020)、東京藝術大学・桐朋学園大学共同プロジェクト「Music Bridge『Un-Leaning 勉強会』」ゲスト講師(2021)など。

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