BOOK
旅する朝食 第11期 青森
2022年8月~2023年7月 旅する朝食 「 青森 morning 」
季節ごとに地域を分け、食材で日本をめぐる和定食の朝ごはん「旅する朝食」は、 旅先でおいしいものに出逢う特別な気持ちをお届けしてきました。今回は青森南部地域を旅してきました!旅する朝食はじまってから初めての東北進出です。
青森を旅した3日間は、6月だったというのに気温は30度を超え、晴天に恵まれました。海を見渡し、山を仰ぎ、森の音を聞き、風を感じた旅でした。豊かな自然に恵まれている青森には、その気候や風土を生かした魅力的な食材が溢れています。青森で出会った生産者さんたちの中には、なぜか谷中になにかしらの縁がある方が多く、偶然では片付けられない繋がりのようなものを感じました。谷中を知ってくれていることがとても嬉しく、人との縁の繋がりを感じられることが旅する朝食の醍醐味のひとつだなあと感じました。東京モーニングとはまたガラッと雰囲気が変わり、青森らしさ満載の定食ができあがりました。
「 青森 morning 」の生産者さん
八戸漁港のすぐ側に位置し、鮮魚や冷凍原料(イカやサバなど)加工品を八戸から全国、海外へ届けている水産会社。八戸のブ ランドサバ「八戸前沖さば」を使い八戸土産の新定番として脂が乗っていても価値を低く扱われてきた小さなサバを活用した八戸38(サバ)缶バー」(パッケージが可愛い)やお店やスーパー、家庭でも楽しめる商品が豊富です。
1990年に誕生した「青森シャモロック」販売までに青森県畜産試験場で20年の歳月をかけて交配した高品質な地鶏です。全て平飼い(放し飼い)で、普通の鶏肉の2倍の期間をかけてじっくりと育てます。奥深い味わいで濃厚なダシが出るほか、ピアノ線のような繊細な食感が特徴で、市場からは名古屋コーチン、比内地鶏と同等の評価を受けています。
森田麹味噌店は明治20年に創業。こうじ屋として始まった歴史を持ち、代々受け継がれてきたこうじとこだわり抜いた材料で丁寧に作る味噌。青森県内を問わずたくさんのお客さんに愛されています。変わり急ぐ今の時代に少しも流されることなく、変わらぬ技法で変わらぬ味を作り続けるお味噌屋さんです。
アグリメイト南郷
青森県南郷区で活動している生産者団体。農薬や化学肥料を使わない栽培に取り組んでおり、地域の自然を壊さず活動しています。女性の生産者さんが多く、主婦目線での野菜やお米の販売を行なっています。
元沢せんべい
八戸市南郷区役所のすぐそばにあるせんべい屋さんレンガの窯でひとつひとつ丁寧に手焼きしていて、その様子が間近で見られるのが特徴的です。
MENU
●FOOD SET
旅する朝食セット(和定食とお飲物) ¥1,000
スコーン ¥250
バナナ ¥80
●DRINK(以下は単品での価格です)
モーニングコーヒー ¥500
カフェオレ ¥570
ラクサパンナ(紅茶) ¥500
ジュース ¥500 etc…
●「青森 morning 限定メニュー」
まるごと人参ジュース
営業時間
8:00〜10:30(LO10:00)
PEOPLE
携わる人たち
北川 瑠奈
HAGISO | 飲食部門マネージャー
おばあちゃんからもらったできたての南部せんべいの味が忘れられません!
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