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召喚の作法

2021/3/17
@HAGI ART

トラックが走り去る時の微かな振動、救急車のサイレンの音や、誰かによって鳴らされるインターホン。そしてそれらを通して確かに教育される私の耳。
目に見えない事象や場所への想像力が聴覚によって当たり前のようにかき立てられていく。

この作品展は2020年の夏、松戸の街で物流環境のフィールドレコーディングを行ったことをきっかけに企画されました。空間と音の新たな関係性を提示するフィールドワークの一部をHAGISOの美しい空間にてご覧になれます。

デザイン制作:伊藤健
協力:PARADISE AIR


3月26日(金)
パフォーマンスライブ「状況の音楽」

19:00開場 / 19:30開演

出演:梅原徹 増田義基 宮坂遼太郎
会場:HAGISO

料金:¥2,000
入場要予約(先着20名限定)

チケット予約フォーム
https://forms.gle/6kzJmBNBbVjvDgQc7


プロフィール

梅原徹

1996年神奈川県生まれ。美術家/音楽家。
都市・環境のリサーチやフィールドワークを通し、音と空間のコンポジションを行う。
建築都市論や音響社会学、ノーテーション技法としての音などに関心を持ち、ときには演劇や映
像などとのクロスジャンル的な制作も展開している。
ドイツ/デュッセルドルフでの在住経験を経て、2018年横浜国立大学理工学部卒業。2020年東京
藝術大学大学院美術研究科修了。
主な活動として
「BankART AIR 2015」(BankART StudioNYK, 横浜, 2015)や「PARADISE AIR Matsudo
QOL award」(PARADISE AIR, 松戸, 2020)での滞在制作、伊勢市クリエイターズワーケーショ
ンへの参加など、近年ではレジデンスを通し、空間と音の作品制作を展開している。

増田義基


1996年生。作曲家、サウンド・デザイナー。
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒。同大学院音楽文化学専攻に在籍。
在学中にプログラミングを用いた作曲法や立体音響作品のマニピュレーション、
映像音楽の制作とサウンド・デザインの技法を学ぶ。
現在大学院を休学し、映像作品の作曲やARコンテンツの音響制作、パフォーマンス等の音響制作
などで活動。
また、合奏集団「かさねぎリストバンド」の主宰として、コンクリートダム内部での集団合奏など
を行う。
最近の活動として、コニカミノルタ「Wonder Wall」音楽制作
Mr.Children「Documentary film」サウンドデザイン担当

宮坂遼太郎


1995年生まれ、長野県諏訪市出身 打楽器担当として折坂悠太(合奏)/South Penguin/秘密基地/
かさねぎリストバンド/蓮沼執太フルフィル/大石晴子バンド/DF7Bなどに参加。田上碧とのユ
ニット「二十二世紀ヶ原」でアルバムを制作中。

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