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そこにいて ここにいない

2021/01/13 – 02/07
@HAGI ART

2020年世界中でパンデミックが起こり、私たちの活動の中心は家とインターネットとなった。一見不利に感じるこの現状は、もしかしたらアートのかたちを見直すきっかけになるかもしれない。もっと私たち人間のごく身近な日常、原始的な感情に寄り添った身の回りの芸術を眺めてみたい。そして仮に、そのごく身近な芸術によって、今まで見逃していた風景や新しい「もの」の見方に気付くことが出来るならば、私たちが乗り越えなければならないこの大きな変換期は少しだけ「ハッピー」なものになるのではないだろうか。

https://www.instagram.com/hagiso_yanaka/?igshid=yyir042zi975&fbclid=IwAR1bTsNfH-EAUSL624WR-2YyKNujF-SwxHAIEa-_me3zp0JWmijqt-yLYRU

井上修志
宮城県出身。多摩美術大学工芸学科を卒業後、自身の持つ生い立ちや震災の経験を着想として実際の街中へ介入するパフォーマンスや映像作品、また街中で拾う事の出来る素材を使う彫刻など幅広く制作している。ドイツのミュンスター美術アカデミーに交換留学を経て現在は東京藝術大学グローバルアートプラクティス専攻に在籍している

XU YANG
中国・蘇州市出身。シュウは自身の作品を、毎日の生活の中で行なっている練習または実験の断片と捉え、ファウンド・オブジェクトや写真、映像などを制作している。親近感を持ったり既存のルールを再検討することで、それらを愉快な方法で日常の枠から解き放ち、新しい概念的を持ったインスタレーションへと変換している。現在、東京藝術大学大学院グローバル・アート・プラクティス専攻に在籍。

櫻木綾子
埼玉出身。ファッションの経験から、感覚的アンフラマンスをテーマとし、主に光と影、写真と空間を使い制作・研究している。現在、東京藝術大学大学院グローバル・アート・プラクティス専攻とパリ国立高等美術学校に在籍。

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