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企画について

「何をつくるか」ではなく、「なぜつくるか」から考える。

「建築をつくること」ではなく、「事業が持続し続けること」が重要です。そのためには、建築やデザインなどの手段ありきではなく、プロジェクトの本質的な目的のための企画を考えるところからご一緒したいと考えています。なぜなら、プロジェクトの達成には様々な手段をフラットに検討し使い分ける必要があるからです。
また、事業計画の大筋の方向性が決まっている場合でも、初期段階から場作りの知見を盛り込むことは重要です。空間的なスペックやプランニングのラフな検討をしないまま企画だけが独り歩きしてしまうと、結局法令上不可能な提案だったり、予算をオーバーしてしまいプロジェクトが振り出しに戻る、ということはよく陥りがちな失敗談です。
だからこそ、「何をつくるか」が決まる前の「こんなものがあるんだけど、どうしましょう?」という段階からぜひ相談いただきたいと考えています。

「建物の再生」だけじゃない、 「今あるものの見方を変える」ということ

HAGISOが提案するのは、「ゼロから新しいものをつくる」のではなく、すでにあるものの価値を再発見し、編集し、新しい視点を社会に提示することです。これは「リノベーション」という概念と非常に近しい考え方ですが、単に「古い建物を使いましょう」ということだけにはとどまりません。
たとえ更地に新築を計画する場合でも、周辺の地域全体で考え、そのなかでの役割を計画地に与えればそれは地域のリノベーションと捉えることもできます。
「今あるもの」も物理的なものだけではなく、人々の関係性や歴史を資源と捉えることもできます。
何よりも私たちの頭の中をリノベーションして自らが変わることで、すでに身近にあったのに、存在や価値に気づかなかったものの力を呼び起こし、より実りある成果を享受していくことができると考えています。

例えばこんなプロジェクト⋯

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