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大川祐|私たちの傍にあるもの

2022/08/17 – 9/11
@HAGI ART

私たちはロシアとウクライナの戦争から繋がっているのに対立しているという矛盾した経験をしている。
これはどういう意味だろう。
グローバル社会を経て、物資の流通が以前より密接になり
我々の生活は見えないお互いに囲まれて生活していることを知ることになる。
今回段ボールを使った絵画作品をHAGISOの空間に展示する。
A地点からB地点を繋ぐ段ボール。そこには様々な情報が書かれている。まるで暗号のようだ。
この見えないお互いを繋ぐ暗号は相互に了解しないと成立しない。
段ボールと戦争。一見遠い関係だが、我々の生活と密接に関係していることが次第にわかって来た。
誰かと誰かが繋がらないと物は運ばれない。
運ばれることから機能を終えた段ボールは我々に何を語ってくれるのだろうか。

【トークイベント】

「アートと社会の接点をみんなで囲む」
大川祐 + 松下誠子 (アーティスト) + HAGISO

2022年9月9日(金)19:00 – 20:30

参加費: 500 円(1ドリンク付)、予約不要

大川 祐
1970年生まれ
個展
2003年 「見えない広場」-存在の余白― 銀座ギャラリイK
2004年 「まっすぐな線を引こうとしている男の展覧会」 銀座ギャラリイK
2005年 「大川 祐」展 銀座ギャラリイK
2007年 「大川 祐」展 瀬田 東美舎ギャラリ-
2011年 「生きているということ」川口 masuii R.D.R gallery
2012年 「聞く絵画」世田谷  現代ハイツ
2013年 「忘れられた痕跡」 上野 ストアフロント
2014年 「いろはいろいろ。」上野 ストアフロント
2015年 「境界」上野 ストアフロント
2016年 「INSIDE/OUTSIDE」上野 ストアフロント
2018年 「不思議の国の絵画展」国分寺 スイッチポイントギャラリー
グループ展
2014年 「エスキース展」静岡ボタニカ
2016年 「絵を見る人」谷中 HAGISO
2016年 「不良、思考する家」鴨川 Emiスタジオ
2017年 「ローカルな私達」上野 ストアフロント
2017年 「本当のことは言わない」谷中 HAGISO
2017年 「不良実存」鴨川 Emiスタジオ
2018年 「絵画と破壊」川口 masuii RDR Gallery
2018年 「好きでも嫌いでもない」代田橋 Gallery DEN5
2019年 「多次元的展覧会」谷中 HAGISO
2021年 「風景を開ける」代田橋 Gallery DEN5
企画
2015年 「When I close my eyes」渋谷Kosmos lane studio&gallery
2016年 「絵を見る人」谷中 HAGISO
2017年 「本当のことは言わない」 谷中 HAGISO
2018年 「好きでも嫌いでもない」代田橋 Gallery DEN5
2019年 「多次元的展覧会」谷中 HAGISO
2020年 「これって、アートなの?」あざみ野 スペースナナ
2021年 「風景を開ける」代田橋 Gallery DEN5
批評
2009年 「倉重光則」展 ある、からいるへ dragon art creator`s review
2014年~ アートブログ 「大川祐 ゲイジュツトシャカイ」
他 JCJ(日本ジャーナリスト会議)広告支部ニュースにて多数批評掲載

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