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野村康生 個展「複素平面」

2015/10/31 – 11/8
@HAGI ART

この度、東京谷中の最小文化複合施設 HAGISO(HAGI ART)では10月31日より、野村康生個展「複素平面」を開催いたします。
本展覧会は東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)にて行われたアーティスト・イン・レジデンスでの経験を元に、
サイエンスとアートを結ぶ今後の展望について構想した作品を中心とした新作展です。
最先端科学の現場で日々科学者と交わしたディスカッションからどの様な視点で作品を生み出したのか、この機会にぜひご高覧ください。
協力:東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)

関連イベント

サイエンスカフェ「絵画空間とモジュライ」

2015年11月6日(金)21:30 – 22:30  ※予約不要/1ドリンク制

講師:池田暁志(Kavli IPMU 特任研究員)

テーマ:
絵画が描かれるキャンバスの四角形。
私たちにとってあまり馴染みのない現代数学の概念を使ってこの「四角形」を眺めてみると、果たしてどの様な発見があるでしょうか。
そこには今まで絵描きが見落としていた新たな絵画の捉え方が見つかるかもしれません。
数学者の池田暁志さんをお招きして現代数学の考え方を分かりやすく解説していただきながら、
参加者のみなさんとディスカッションしてみたいと思います。

野村 康生  Yasuo NOMURA
1979年島根県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。
「科学・宗教・芸術」を人類史における原初的な同一の行為として捉え直し、
芸術の視点から現代に適合しうる本質的な「美の基準」を提唱することを理念としている。
近年では現代科学が想定する高次元空間概念をもとに絵画の次元を思考することに挑戦している。
主な個展は「Topological Landscape」(2015 /hpgrp GALLERY TOKYO/東京)、
「Paradigm Equinox」(2015/新宿眼科画廊/東京)、「ウィトルウィウス的解剖図」(2014/H.P.FRANCE WINDOW GALLERY/東京)など。
http://yasuonomura.com

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