スワイプして
次の記事を見る

SCROLL

日本には、季節や気候、地域の風土を生かしたおいしい食材がたくさんあります。
旅の途中、おいしいものに出逢えたときの特別な気持ちをお届けできたら。
そんな思いからHAGISOでは、食材で日本をめぐる和定食の朝ごはん「旅する朝食」を2015年の11月からはじめました。

これまでに、島根県、滋賀県、小豆島、福井県、佐賀県、山梨県、鳥取県、鹿児島、徳島、東京、青森、神奈川、奄美大島と、13の地域に実際に足を運び、人と人とのつながりで旅が進んでいくなかで、おいしい食材と、情熱をもった生産者の方々と出逢うことができました。
それぞれの場所で、土地と人と食に触れる旅は、東京に帰っても興奮が収まらないほどワクワクした時間でした。

旅する朝食でお出ししている食材は、旅先で出会った地元の人からの紹介で出会う事がほとんどです。そして、その多くはその地域の人しか知らないような食材です。滞在してる間は、地元の人に案内していただくことで、まるでその場所に住んでいるかのような視点で町をみることができます。しかし、口にするものは、驚くものばかり。住んでる人にとっては当たり前と思っていた食材が、実はその地域以外ではなかなか食べられるものではないこということがよくあります。観光物産や名物ではなく、その土地の人々の生活に溶け込み、日常的に食べられている食材に出会ったときの感動はとても大きいものです。

お盆の上にならべられた食材を楽しみながら、こんな人が作っているのかなー?と生産者の想いに触れたり、次はこの土地に旅行してみたいなー!などと想像をふくらませながら、いつもと少し違った朝の時間を過ごしてもらえると嬉しいです。

そして美味しい朝ご飯と一緒に、生産者にまつわるストーリーをお届けする小さなリーフレットも添えています。
表面にはそれぞれの食材をより深く知るためのストーリーを掲載。裏面は地図をベースにし、旅先での出会いにまつわるエピソードや、生産の背景をご紹介する写真などを散りばめています。

生産者を巡る旅に行ったスタッフとデザインチームとが意見を交わし、どういった形で旅の空気感を伝えていくのか、何度も試作を重ねながらリーフレットを制作しました。
また、自社で運営している宿泊施設”hanare”のお客様もHAGISOで朝食を召し上がるので、インバウンド対応の英語バージョンのリーフレットも作成します。英語バーションはただ英訳をすれば言い訳ではなく、日本の方への伝え方と違うアプローチが必要になってきます。そんなことも宿泊施設のスタッフと確認しながら、”美味しい”をより楽しくお届けするために、日々チームで力を合わせています。

クライアント自社企画(HAGISO
グラフィックデザインHAGISO(顧彬彬、森早苗)
旅に行く人HAGISO(北川瑠奈高橋萌佐々木寿恵 & more)
開始時期2015年11月より

PEOPLE

携わる人たち

顧 彬彬

取締役

HAGISOの朝の時間は特別です!

北川 瑠奈

飲食部門マネージャー

旅先で食べた美味しいものって何年経っても忘れられなかったりしますよね!そんな食事を旅する朝食でも届けたいです!

佐々木 寿恵

人事総務担当

東京モーニングに参加しました!小岩駅からさまよい歩いていたときに美味しそうな湯気に誘われて偶然出会った「ますだや」さんのおでんは雰囲気も含めて絶品!ぜひ訪れてみてください!

RELATED
INFORMATION

関連情報