BOOK
絵を見る人
2016/08/30 – 09/18
@HAGI ART
「絵を見る人 The man who watching a painting」は一見似た制作手法を見せる青山大輔、大川祐そして高木秀典の作品で構成される展覧会です。この企画の目的は、ひとつの空間でそれらを同時に見た時に気付く「それぞれの違い」をきっかけに「人が絵を見るということ」について再考する場を作ることです。また、そこでは観客ごとに様々な見方が生み出されることが期待されており、アーティスト・トーク等の機会を通じて解釈の共有や対話などが試みられます。
会場となるHAGISOは多くの芸術家や文化人とゆかりの深い地・谷中にあり、古いアパートをリノベーションしたユニークな空間と多彩な活動で注目を集める「最小文化複合施設」です。その環境もまた「絵を見る経験」に作用する重要な要素となることでしょう。
企画:大川祐
企画協力:山内舞子
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【出品作家によるアーティスト・トーク】
2016年9月9日(金)19:00 – 20:00 500円(ワンドリンク付き)
ファシリテーター 山内舞子(キュレーター)
【オープニングパーティー】
2016年9月9日(金)20:00 – 21:00
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【作家在廊予定】
9月2日(金) 山内(17-19)
9月3日(土) 高木(12-16)青山(夕刻-19)
9月4日(日) 大川(13-17) 青山(夕刻-19)
9月9日(金) 大川(16-21)高木(17-21)青山(18-21) 山内(18-21)
※19~20アーティストトーク 20~21オープニングパーティー
9月10日(土) 青山(16-18:30)
9月11日(日) 大川(13-17) 高木(15-19)青山(夕刻-19)
9月14日(水) 山内(17-19)
9月15日(木) 高木(13-17)
9月16日(金) 山内(17-19)
9月17日(土) 大川(13-17) 高木(13-17)青山(夕刻-19)
9月18日(日) 大川(16-21) 高木(16-21)青山(17-21) 山内(17-21)
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【作家プロフィール】
髙木秀典
1974 千葉県生まれ
2001 武蔵野美術大学大学院修士課程修了
個展
2004、2006、2008、2011、2013 2016 ART TRACE GALLERY(東京)
グループ展
2008、2009、2010、2013、2015 ART TRACE GALLERY(東京)
2012 組立 作品を登る HIGURE 17-15cas(日暮里)
2013 世界の重さ、最初の手 なびす画廊(銀座)
青山大輔
1974年 東京都生まれ
2001年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了
個展
2014年 「Works on Paper」 ART TRACE GALLERY/東京
2011年 「Object」 藍画廊/東京
2009年 「Screen」 秋山画廊/東京
グループ展
2015年 「形象への眼差し、光景の眺め」 ART TRACE GALLERY/東京
2015年 「One Corner and Space」 ギャラリー白線/東京
2013年 「GROUP SHOW 2013」 ART TRACE GALLERY/東京
2013年 「Invisible-Division Of Labor」 ART TRACE GALLERY/東京
その他
2014年 ホルベイン・スカラシップ奨学生
https://daisukeaoyama.tumblr.com/
大川祐
1970年東京都生まれ
個展
2013年 「忘れられた痕跡」 上野 ストアフロント
2014年 「いろはいろいろ。」上野 ストアフロント
2015年 「境界」上野 ストアフロント
2016年 「INSIDE/OUTSIDE」上野 ストアフロント
グループ展
2009年 「アトミックサンシャイン」ギャラリーマキ
2010年 「集、集、集」展 工房集ギャラリー
2014年 「エスキース展」静岡ボタニカ
アートディレクション
2015年 「When I close my eyes」渋谷Kosmos Lane Studio&Gallery
批評
2014年~ アートブログ 「大川祐 雑想」
他 JCJ(日本ジャーナリスト会議)広告支部ニュースにて多数批評掲載
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