BOOK
Dominique Baron Bonarjee + 清水玲「nameless」
2015/08/18 – 09/06
@HAGI ART
HAGI ARTでは、2015年8月18日(火)から9月6日(日)にかけて、
ドミニク・バロン・ボナルジーと清水玲による展示「nameless」を開催いたします。
名前を与えるという行為。
そこから 2 人の作家は「これはあなた?これは私?」という問いかけを始める。
関連性や相違点、誤解などが織り交ざりながら、これら問いかけをお互いに、また鑑賞者と続けていく。
舞踏を中心としたアプローチで身体の可能性を追究するドミニク。空間とその背景との関係性に着目し、主に文字を用いた作品を制作している清水。
2人のコラボレーションは、インスタレーションとパフォーマンスを結びつけた視覚芸術を目指しています。
彼らが制作において共に探求するテーマは、システム(言語、アイデン ティティ、領域、自己)が作り出す二重性と境界について、そしてその間に生まれる変容をもたらす空間についてです。
会期中には、オープニングとクロージングにパフォーマンスも開催予定です。
Performance イベント
2015年8月18日[火]& 9月4日[金]
両日 21:15 ~/予約不要/1drinkオーダー制
Dominique Baron-Bonarjee ドミニク・バロン・ボナルジー
ダンサー、パフォーマー、ビジュアル・アーティスト。
ロンドンとベルリンを拠 点に活躍。4 歳から始めたバレエのほか、
コンテンポラリーダンス、フラメンコと、 ヨガを習得。
多元的なアプローチで、インスタレーション、コスチューム、サウ ンドと身体との関わりを追究。
さらに、舞踏の思想からインスピレーションを得 て、2012年に初来日。
舞踏の創始者たちの調査を行い、日本の戦後美術への関 心も深める。
現在、プロジェクト” Black Walk” を東京、ロンドン、パリで進行中。
http://www.dominiquebb.com
清水 玲 Ryo Shimizu
1977 年香川県生まれ、神奈川県在住。
空間とその背景との関係性に着目し、主に文字を用いた作品を制作している。
主な展示・活動に第 2 回モスクワ国際ビエ ンナーレ for Young Art(2010)、
十和田市現代美術館(2011)アラフドアートアニュ アル (2013・2014)、
するがのくに芸術祭富士の山ビエンナーレ (2014)、台北 寶藏巖國際藝術村での滞在制作 (2015) など。
2015 ~ 16 年にかけて台湾、シャー ルジャ(UAE)での展覧会に参加予定。
http://ryoshimizu.jp/
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